3.Bb5が狙うもの
1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5の後のルイ・ロペス。スパニッシュ・ゲームとも呼ばれます。ルイ・ロペスは1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5で始まります。ビショップはe5を守るc6のナイトを攻撃しますが、まだポーンを取れるわけではありません。白が3...a6 4.Bxc6 dxc6 5.Nxe5とすぐに取ると、黒は5...Qd4でナイトとe4のポーンを同時に攻撃し、ポーンを取り返します。白の本当のプランはもっとゆっくりしています。キャスリングし、c3とd4を準備し、黒がe5をどう守るか決めざるを得なくなるまで圧力をかけ続けることです。
レーティング1200から1800のプレイヤーによるLichessの対局では、3.Bb5は2...Nc6の後の4局に1局弱で、イタリアン・ゲームの3.Bc4よりかなり少なくなります。ここから白は51%、黒は44%勝っています。黒の応手は分散しています。3...d6と3...a6がそれぞれ4局に1局ほど、ベルリンの3...Nf6が5局に1局近く、3...Bc5が8局に1局ほどです。
チェスメイトにはルイ・ロペスのコースが4つあります。3つは黒のコースで、ベルリン・ディフェンス、チゴリン・ディフェンス、マーシャル・アタックです。4つ目は白で3.Bb5を指すコースで、黒の異なる3手目5つに対する16本のラインを収めています。
ルイ・ロペスを選ぶとき、そしてその代償
白番のルイ・ロペスは、速い攻撃よりもじわじわとした圧力を好むプレイヤーに向いています。ビショップは何手もa4-e8かa2-g8の斜線にとどまり、多くのラインで白は、黒がe5の防御に手数を使っている間にc3とd4でポーンセンターを築きます。代償は準備の範囲の広さです。このレベルでは黒のよくある3手目が6つあり、それぞれプランが違います。白のコースでも3...Nd4と3...Nge7は扱っておらず、どちらも17局に1局ほど指されています。
黒番では3...Nf6か3...a6のどちらかを選びます。ベルリンの3...Nf6はすぐにe4を攻撃し、8手目ごろにはクイーンのない局面になることがよくあります。3...a6はビショップに先に態度を決めさせ、クローズド・スパニッシュにつながります。そこで黒はキャスリングし、...d6でe5を支え、センターで反撃するタイミングを待ちます。クローズド・スパニッシュの中では、黒の7手目が残り2つの黒のコースを分けます。7...d6はチゴリン・ディフェンスへ、7...O-Oはマーシャル・アタックへ進みます。
3...a6の代償はエクスチェンジ・バリエーションの4.Bxc6で、このレベルでは白が5局に2局ほど選びます。黒のコースはこの手を扱っていません。知っておくべきラインはポーンを取り返す4...dxc6 5.Nxe5 Qd4で、黒のトラップ・コースで練習できます。5.O-Oの後は、多くのプレイヤーが5...Bd6でe5を守るか、5...Bg4でf3のナイトをピンします。
ベルリンにも抜けがあります。3...Nf6に対してコースが扱うのは4.O-Oと4.d3で、それぞれ白の4手目の3分の1と5分の1ほどです。4局に1局の4.Bxc6と、6局に1局ほどの4.Nc3は扱っていません。
3...Nf6のベルリン・ディフェンスで指す黒
1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5 Nf6 4.O-O Nxe4 5.d4 Nd6 6.Bxc6 dxc6 7.dxe5 Nf5 8.Qxd8+ Kxd8の後のベルリン・エンドゲーム。クイーンは消え、黒のキングはもうキャスリングできません。ルイ・ロペス・ベルリン・ディフェンスのコースは、3.Bb5に3...Nf6でe4を攻撃して応じます。4.O-Oの後、黒は4...Nxe4でポーンを取ります。白はこのポーンを取り返しますが、どんな試合になるかを決めるのは黒です。
5.d4に対してコースは、黒の最も多い応手(半分近く)である5...Nd6を指し、図の局面へ向かいます。黒はcポーンがダブルになり、キングもキャスリングできませんが、ビショップを2つ持っていて、クイーンがないのでd8のキングもほとんど危険はありません。キングサイドでは白のポーンが4つ、黒が3つで、黒がクイーンサイドに1つ多く持つポーンはダブルポーンです。そのため黒の長期的な課題は、ビショップを展開しながら白のキングサイドのポーンの前進を遅らせることです。ここから白は45%、黒は46%勝っており、このエンドゲームは本物の勝負です。白が8.Qe2でクイーンを残すと、黒は8...Nd4 9.Nxd4 Qxd4でナイトを1組交換し、クイーンがセンターに陣取ります。
魅力的に見える5...exd4は一時的にポーンを多く持ちますが、6.Re1がe4のナイトをキングにピンし、5...exd4の後は白が63%勝っています。
より多い5手目の5.Re1(5局に3局ほど)には、ナイトが5...Nd6で下がります。覚えておくべきなのはこの手です。この手の後の黒の勝率は49%ですが、5...Nf6の後は34%、5...d5の後は29%にとどまります。コースはそのまま6.Nxe5 Be7 7.Bf1のリオ・ギャンビット・アクセプテッドをたどり、ここで駒の損得は再び互角になります。7...Nxe5 8.Rxe5 O-O 9.d4 Bf6の後、ビショップがルークをe5から追い払い、黒は弱点なしに展開を終えます。5...Nd6の後に白が5局に3局ほど指す6.Bxc6は、コースでは扱っていません。
6.Nxe5の後に避けるべき手は6...Nxb5です。ビショップを取れますが、7.Nxc6+がe1のルークによるディスカバードチェックになり、同時にd8のクイーンも攻撃します。この手の後、白は95%勝っています。
白のより穏やかな応手は、アンチ・ベルリンの4.d3です。e4を守りながらエンドゲームを避ける手です。コースは最も多い応手(3分の1ほど)である4...Bc5を指します。5.O-O d6 6.c3 O-O 7.Nbd2の後、c6のナイトは7...Ne7で配置を変え、8.d4 exd4 9.cxd4 Bb6 10.b3の後、黒は10...d5でセンターを突きます。
白が5.Bxc6 dxc6でビショップを手放すと、黒はビショップペアと、c8のビショップのための開いた斜線を得ます。コースは6.Nbd2に対して6...Be6と6...O-Oの2つの形を扱いますが、このレベルでは6.Nbd2はまれです。合わせて白の6手目の半分ほどになる6.O-O、6.h3、6.Bg5は扱っていません。最も多い6手目の6.Nxe5はミスで、後の罠のセクションで説明します。
チゴリン・ディフェンスで指す黒
7.Bb3 d6 8.c3 O-O 9.h3 Na5 10.Bc2 c5 11.d4の後のチゴリン・ディフェンス。黒はビショップをa2-g8の斜線から追い払い、クイーンサイドのスペースを得ました。ルイ・ロペス・チゴリン・ディフェンスのコースは、古典的なクローズド・スパニッシュです。黒は3...a6 4.Ba4 Nf6 5.O-O Be7 6.Re1 b5 7.Bb3 d6と指し、次にキャスリングします。8.c3 O-O 9.h3の後、白はd4を準備し、黒のビショップからg4を奪っているので、黒は...Bg4でd4を支えるナイトをピンできません。黒は9手目で最も多い(5局に2局ほど)9...Na5で応じます。ナイトがビショップをc2へ追いやり、10...c5がクイーンサイドのスペースを得ながら、白がd4を指す前からそのマスに圧力をかけます。
11.d4の後、コースには2つのプランがあります。パノフ・システムでは11...Qc7がc5のポーンを支え、クイーンをcファイルに置きます。12.Nbd2 cxd4 13.cxd4 Nc6の後、cファイルが開き、ナイトがd4を攻撃します。サンプルラインは14.Nb3 a5 15.Be3 a4 16.Nbd2 Bd7 17.Rc1 Qb7と続きます。aポーンがスペースを広げ、白のルークがc1に来るとすぐにクイーンがcファイルから外れます。
ケレスのプランの11...Nd7はこのレベルでは30局に1局ほどとまれですが、黒の成績は少し良く、11...Qc7の後の46%に対して49%です。白が12.d5でセンターを閉じると、ナイトはb6へ行き、13...g6がキングサイドの...f5を準備します。12.Nbd2 exd4 13.cxd4 Nc6 14.d5の後はナイトがe5に跳び込み、16.f4 Ng6 17.Nf3 Bh4の後、ビショップがe1のルークを攻撃します。
白がc3より先に8.h3を指すと(白の8手目の4分の1ほど)、黒はすぐにビショップを取ります。8...Na5 9.c3 Nxb3 10.Qxb3 Bb7の後、黒はビショップペアとe4への圧力を得ます。
8...O-Oの後に白が5局に2局指す9.d4と、11...Qc7に対する12.d5は、コースでは扱っていません。
8...d5のマーシャル・アタックで指す黒
8.c3 d5 9.exd5 Nxd5 10.Nxe5 Nxe5 11.Rxe5 c6 12.d4 Bd6 13.Re1 Qh4の後のマーシャル・アタック。黒はポーンを1つ損していて、クイーンとd6のビショップがそろってh2を狙っています。ルイ・ロペス・マーシャル・アタックのコースは、7手目で別の道を選びます。黒は7...O-Oで先にキャスリングし、白の8手目で最も多い(4局に3局近く)8.c3に対して、8...d5でe5のポーンを差し出します。9.exd5 Nxd5 10.Nxe5 Nxe5 11.Rxe5 c6の後、黒はポーンを1つ損していますが展開で先行していて、白のクイーンサイドの駒はまだ初期位置にいます。Lichessの対局では、8...d5の後に黒が55%勝っています。
メインラインの12.d4 Bd6 13.Re1 Qh4 14.g3の最後の手は白の10局に9局が選ぶ応手で、クイーンをh3へ押し戻します。サンプルラインは14...Qh3 15.Be3 Bg4 16.Qd3 Rae8 17.Nd2 Re6と続きます。ビショップがg4に、ルークがe6に来て、キングの方へ回る準備をします。白は18.Qf1でクイーン交換を持ちかけ、黒は18...Qh5でそれを断ります。攻撃こそがポーンを差し出した見返りなので、黒にはクイーンが盤上に残っている必要があります。
多くの白のプレイヤーは、ポーンサクリファイスそのものを避けます。コースはその3つの方法を扱います。8.a4 b4 9.d3 d6 10.a5 Be6の後はクイーンサイドが固定され、黒は落ち着いて展開します。8.d3と8.h3には...d6、...Na5、...c5と指し、チゴリンに近い構造になります。16局に1局ほどの8.d4は扱っていません。
マーシャルはチゴリンより覚えることが多く、ミドルゲームの深いところまでポーン1つ損のまま指す覚悟があってこそ機能します。それが合わないなら、7...d6でより穏やかなチゴリンの構造を選びましょう。
クローズド・スパニッシュを指す白
ルイ・ロペス白番のコースは、ラインの大半を3...a6 4.Ba4 Nf6 5.O-O Be7 6.Re1 b5 7.Bb3に使っています。7...d6 8.c3 O-O 9.h3の後、黒の主な9手目3つを扱います。
チゴリンの9...Na5に対して、サンプルラインは11...Qc7に12.Nbd2 cxd4 13.cxd4 Nc6 14.Nb3で応じ、17.Rc1で終わります。ルークがcファイル上で黒のクイーンと向き合います。11...Nd7には12.d5でセンターを閉じ、12...Nb6 13.Nbd2 g6 14.Nf1の後、ナイトはキングサイドへ向かいます。
ブレイヤーの9...Nb8はナイトをd7へ戻してe5を支えます。11局に1局ほど指されます。コースは10.d4 Nbd7 11.Nbd2 Bb7 12.Bc2 Re8 13.Nf1 Bf8 14.Ng3 g6 15.a4 Bg7 16.Bd3と指します。d2のナイトはf1を経由してg3へ遠回りしますが、これがクローズド・スパニッシュの標準的な再配置です。16.Bd3はa4のポーンと一緒にb5を攻撃します。
ザイツェフの9...Bb7は6局に1局ほど指され、白が54%勝っています。10.d4 Re8の後、黒はe4への圧力を積み上げます。コースは11.a4 h6 12.Nbd2 Bf8 13.Bc2 exd4 14.cxd4 Nb4と指し、ナイトがc2のビショップを攻撃したら15.Bb1でビショップをb1-h7の斜線に残し、e4を守り続けさせます。
7...O-Oに対して、コースは8.a4でマーシャルを避けます。8...b4 9.d3 d6 10.a5 Be6 11.Nbd2の後、a5のポーンが黒の駒からb6を奪います。8...Bb7 9.d3 d6 10.c3の後、白は堅いセンターを保ち、後でd4を指す選択肢も残します。
黒が代わりに5手目でe4を取るオープン・スパニッシュでは、コースは6.d4 b5 7.Bb3 d5 8.dxe5 Be6 9.c3と指します。白のe5のポーンが黒の駒からf6とd6を奪い、9.c3はビショップにc2という退路を与えます。
黒のほかの防御に対する白
コースはベルリンに4.d3で対応するので、白はベルリン・エンドゲームに入りません。4...Bc5 5.Bxc6 dxc6 6.Nbd2の後、6...Be6と6...O-Oの両方を扱います。2つ目のラインでは、d2のナイトが7.Nc4で陣取り、9...a5に10.a4で応じてクイーンサイドのポーンを固定します。4.d3に対する黒の応手のうち、合わせて5局に2局ほどになる4...d6と4...a6は扱っていません。
オールド・スタイニッツの3...d6は、このレベルで黒の最も多い3手目です。コースは4.d4 Bd7 5.Nc3と指し、5.Nc3の後は白が61%勝っています。5...Nf6 6.O-O Be7 7.Re1 exd4 8.Nxd4 O-O 9.Bf1の後、白はより広いスペースを持ち、黒にはまだ積極的なプランがありません。4.d4に対する黒の最も多い応手(5局に2局ほど)である4...exd4は扱っていません。
ディファード・スタイニッツの3...a6 4.Ba4 d6には、5.O-O Bd7 6.c3 Nf6 7.d4で対応します。ここでは7.d4より先に6.c3を指すことが大切です。そうすればビショップにはいつでもc2という退路があり、後で説明するノアの箱舟の罠が成立しません。
ネオ・アークエンジェルの5...b5 6.Bb3 Bc5に対して、コースは7.a4 Rb8 8.c3 d6 9.d4 Bb6 10.a5 Ba7 11.h3と指し、ビショップを追いながらクイーンサイドのスペースを広げます。アークエンジェルの6...Bb7には7.d3と8.Nc3を指し、10.Nd5 Nxd5 11.Bxd5の後、d5の白ビショップがb7のビショップの狙っていた斜線をふさぎます。
クラシカル・ディフェンスの3...Bc5には、4.c3 Nf6 5.d4 exd4 6.e5でナイトを攻撃してテンポを得ながらスペースを広げます。6...Ne4 7.cxd4 Bb4+ 8.Nbd2 O-O 9.O-Oの後、白は広いポーンセンターを持ち、6.e5の後は白が66%勝っています。シュリーマンの3...f5はこのレベルではまれで、コースは4.Nc3 fxe4 5.Nxe4 Nf6 6.Nxf6+ Qxf6 7.Qe2 Be7 8.Bxc6 bxc6 9.Nxe5と応じ、e5のポーンを取ります。
よくある応手のいくつかは、まだコースの外にあります。4.Ba4に対する黒の選択の3分の1ほどを占める4...b5、ネオ・アークエンジェルの7.a4に対する7...Bb7、そして3手目の3...Nd4と3...Nge7です。
罠とよくあるミス
1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5 a6 4.Bxc6 dxc6 5.Nxe5 Qd4の後のエクスチェンジ・バリエーション。クイーンがe5のナイトとe4のポーンを同時に攻撃しています。ルイ・ロペスで最もよくあるミスは、e5を早く取りすぎることです。エクスチェンジ・バリエーションでは5.Nxe5は白の主な5手目2つのうちの1つで、黒は5局に3局近く5...Qd4で応じます。クイーンがナイトとe4のポーンを同時に攻撃し、6.Nf3 Qxe4+の後、黒はチェックとともにポーンを取り返します。5...Qd4の後、黒は58%勝っています。
アンチ・ベルリンでは、同じポーン取りがもっと悪い結果になります。4.d3 Bc5 5.Bxc6 dxc6 6.Nxe5の後、6...Qd4がナイトとf2を攻撃し、c5のビショップがクイーンを支えます。自然に見える退却の7.Nf3は、7...Qxf2#ですぐに負けます。6...Qd4の後、黒は74%勝っています。
黒がクローズド・スパニッシュの手順を間違えると、同じ取り方が白にとって有効になります。6...b5より先に指す6...O-Oは無害に見えますが、今度は7.Bxc6 dxc6 8.Nxe5でそのままポーンを取れます。エクスチェンジの手筋との違いはe1のルークです。8...Qd4 9.Nf3の後はルークがe4を守っているので、クイーンはe4を取れません。8.Nxe5の後は白が65%勝っていて、白のコースはこれを独立したラインとして練習します。黒番なら6...b5を先に指しましょう。
マーシャルでは、白がときどき14.h3で...Qh3を防ぎます。するとそのポーンが標的になります。14...Bxh3はビショップを捨ててキングの前を開き、15.gxh3なら15...Qxh3でクイーンがキングに迫り、d6のビショップもh2を狙います。14.h3の後は黒が77%勝っていて、マーシャルのコースがこのサクリファイスを練習します。
チゴリンの手順では、ノアの箱舟が早すぎるd4をとがめます。7...d6 8.d4 Nxd4 9.Nxd4 exd4 10.Qxd4の後、黒は10...c5と指します。クイーンは動かなければならず、続く11...c4がb3のビショップを閉じ込めます。ビショップが行けるマスはa4とc4だけで、黒のポーンがその両方を押さえています。11.Qd5でも助かりません。f6のナイトがクイーンを取るからです。10.Qxd4の後、白は24%しか勝てていません。黒のトラップ・コースでは、同じ罠をディファード・スタイニッツの手順で練習します。
何から練習するか
1.e4に1...e5で応じるなら、2...Nc6の後の4局に1局ほどは3.Bb5に出会います。黒のコース3つを一度に始めるより、まず1つを選びましょう。
クイーンのない局面が苦にならず、手順の問題を減らしたいなら、ベルリン・ディフェンスのコースを選びましょう。サンプルラインのエンドゲームから始め、次に5.Re1のラインを覚えます。このレベルで4...Nxe4に対する白の最も多い応手だからです。その後でアンチ・ベルリンのラインを加えましょう。
両者が駒を残す古典的な構造を望むなら、チゴリン・ディフェンスのコースを選びましょう。パノフのサンプルラインから始め、次に早い8.h3のラインを覚えます。クローズド・スパニッシュに慣れたら、マーシャル・アタックのコースが7手目のより鋭い選択肢になります。多くの白のプレイヤーは8...d5をそもそも許さないので、アンチ・マーシャルのラインはメインラインと一緒に覚えましょう。どちらのコースを選んでも、エクスチェンジ・バリエーションへの備えも必要です。黒のトラップ・コースの5...Qd4のラインから始めるとよいでしょう。
白番なら、ルイ・ロペス白番のコースをチゴリンのサンプルラインと17.Rc1から始め、次に3...d6とアンチ・ベルリンに対するラインを覚えましょう。このレベルで最もよく出会う応手だからです。6...O-Oのラインも早めに加えましょう。短いラインで、クローズド・スパニッシュで最もよくある手順のミスの1つに対してポーンを得られます。