同一局面3回
英語表記: Threefold repetition同じ局面が3回現れたとき、条件を満たせば手番のプレイヤーが引き分けを申請できるルールです。
駒の配置だけでなく、手番、キャスリング権、アンパサンの可能性も同じでなければなりません。
執筆 Chessmateチーム · レビュー
同じ局面とは駒の配置だけではない
同一局面3回は申請して引き分けにする
プレイヤーは、記録用紙に書いた次の手で同じ局面が3回目に現れることになるとき、または3回目に現れたばかりで自分の手番であるときに、引き分けを申請できます。3回の出現は連続している必要はありません。
手順の一覧の上にあるカウンターは局面そのものを追うため、別の手順で同じ局面に着いても回数が増えます。ナイトの手順では、4...Ng8の後に初期局面が3回目になります。初心者がよくやる間違いは、その時点で対局が自動的に止まると思い込むことです。FIDEのルールでは、プレイヤー自身が引き分けを申請する必要があります。オンラインのサイトにはこのルールを自動で適用するものもあるので、普段使うサイトの扱いを確認してください。
同一局面5回は自動で引き分け
同じ局面が5回現れると、FIDEのルールでは申請なしで自動的に引き分けになります。
3回目と5回目の間は、誰かが申請しない限り対局が続きます。ナイトの往復を続けると、8...Ng8の後に初期局面が5回目に現れ、そのときは申請がなくても引き分けが宣言されます。続けたいプレイヤーは3回目をそのまま見送ることができ、引き分けにしたいプレイヤーは自分で申請する必要があります。